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- 2020.01.02 Thursday
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加藤先生の霊視で告げられた私の過去世の物語に触発されたのでしょう。
私は不思議な夢を見ました。
塚本尚司「私は夢で鳥になったように空を飛び、暗闇から、前方に光が見えて来るような劇的な場面を旅して、不思議な古代の都市に到着しました。
都市の風景、街並み、建物を眺め、私は、この不思議な空間に今確かに存在しているのだと実感しながら、ここは何と平和で美しい世界なのだろうと深く感動しているのです。
続いて、場面が室内に変わり、そこは、褐色の石造りの神聖な感じがする、乳香(にゅうこう)の香りが漂う明るい広い部屋で、そこには絵画を描いている白い服を身に着けた白髪の芸術家がいました。
芸術家が毛の長い細い筆や、太く短い毛の筆(絵具をぼかす時に使う筆)を使用して、朱色、緑色、青色、黄色、黒色、白色の絵具で制作している現場を、私は斜め後ろ上空に浮かんで眺めている状態です。
そして私は、芸術家が使っている筆などの道具と絵具に関心があり、絵具を作る顔料の鉱物の種類を丹念に確認しているのです。
朱色の絵具は確かに、辰沙(しんしゃ)を砕いた顔料で作られていました。
辰沙は竜血を意味するシナバーのことで、錬金術で[賢者の石]と呼ばれる神聖なパワー・ストーンです。それから、青色の絵具は、ラピスラズリーを砕いた顔料で作られていました。
芸術家の横には助手らしき人が控えていて、筆の準備と、絵具を乳鉢で練る作業をしていました。
筆に興味がある私は、筆がどんな素材で出来ているか知りたくて、
『それは、どのような筆ですか。』と、助手の人に質問をしてしまいました。
既に、ここにいる人達は私の存在を知っている様子で、『葦(アシ)で作られた筆です。この筆は特別に【オン】の筆職人に作らせたものです。』と、答えが返ってきました。
この【オン】とは、何のことか? 地名なのか?
私は夢で訪れている場所が気になり夢から覚めてから調べてみることになります。」
つづく
GALLERY artmissionを御高覧いただければ幸いです。