スポンサーサイト
- 2020.01.02 Thursday
一定期間更新がないため広告を表示しています
- -
- -
- -
Spiritual Art Showzi Tsukamoto
No.027「 響き 」 塚本尚司 作 版画
塚本尚司「我々が住んでいる宇宙の銀河は、透明なシャボン玉のような球(タマ)の膜の上に存在しているというお話です。
1986年に、ハーバード大学スミソニアン天文物理学センターが、宇宙に存在する約1100個の銀河を観測して、宇宙は、たくさんの透明なシャボン玉の泡がくっついた様な「泡構造」であることを発見しました。泡構造の透明なシャボン玉の泡の膜にだけ銀河が存在しているが、泡の膜の中の空間には銀河が存在しないことが判明しました。また同時に、泡構造の一部には銀河が密に分布するグレートウォール(巨大な壁構造)が見つかったのです。
2003年には宇宙背景放射(うちゅうはいけいふくしゃ:宇宙にはビッグバンという始まりがあり、最初は高温高圧の火の玉として生まれて以来、膨張し続けていると考えられ、ビッグバンの、その時の光が今でも宇宙には電磁波のマイクロ波として残っている。)の観測結果によって、宇宙に存在する物質の内、私たちが知っている通常の物質はたったの15%で、残りの85%が正体のわからないダークマター(暗黒物質)だということがわかったのです。
ダークマター(暗黒物質)とは、宇宙にある星間物質のうち、未だに存在が確認されておらず、何で出来ているか正体不明の目には見えない潜象界の物質です。このことは、ダークマター(暗黒物質)の存在が銀河の泡構造と深いかかわりがあることを示しているのです。
宇宙は、たくさんの透明なシャボン玉の様な球の泡がくっついた様な構造をしていて、その泡の膜にだけ、銀河が存在しているが、泡の膜の中の空間には銀河が存在しないという。この様な現代の最先端の天文物理学によって、やっと知り得た真実が、下記のカタカムナのウタ(謡)に、既に書き伝えられていたとは、なんと不思議なことでしょう。
紀元前1万年以前の原始的な後期石器時代と言われる時代にカタカムナ文明が日本列島に存在していた。しかも、優れた直観力を持って宇宙の根源と霊的に繋がった非常に進んだ文明であり、宇宙の物理、科学、天文学、哲学、芸術、等が高度に進んだ文明であったことを、このカタカムナのウタイ(謡)から、うかがい知ることが出来るのです。カタカムナ文字でカタカムナは、下記の様に書きます。
このカタカムナと云う言葉は、『宇宙は、我々が生きている現象界【アマ】が全てではなく、もう片方には、無限に広がる、目には見えない潜象界【カム】が存在している。』という思念を表わしています。【カム】が、ダークマターに当たると想われます。
ヤタノカガミ : 鉄の円鏡の背面に書かれたカタカムナ言語の朱漆文字
最後の二文字が
カタカムナのウタイ(謡)
『宇宙には、現象界アマの主(ヌシ)であるアマナと、目には見えない潜象界カムの主(ヌシ)であるカムナが存在し、その2つの力(正反、陰陽、)の親和、和合の響き合いによって、現象の粒子【マリ(毬)】として産みだされ、それが現象世界に物質や生命として定着している。 宇宙球(タカマ)の外域(ソトハラ)は、目には見えない潜象の立体的に拡がるクモに覆はれている(オシクモネ)。宇宙球(タカマ) の張り出す空間(ハルハラ)は、アマよってタマが産みだされ(ウマシアマタマ)、すべてのモノを創成する場(アラカミチ)であり、目には見えない潜象界カムの主(ヌシ)であるカムナの力が満ちている場(カムナミチ)である。』
カムは、目には見えない、全くの僭象で、捕える事は出来ない力。
ナは、七変化の様に何回も繰り返し現れる主(ヌシ)。
アマは潜象ながら、宇宙を構成する現象を産み出す力。
アマが変遷して、アマの細かく分れた潜象の球体の姿がマリ(毬)であり、
マリ(毬)が、次第に集合し凝縮し旋転して、電子にも、原子にも、変遷する。
マリ(毬)が、次第に集合し凝縮し旋転して、大小さまざまの森羅万象(しんらばんしょう)が構成されてゆく。
そして、マリ(毬)のマトマリをタマ(球)と呼び、宇宙球をタカマ、地球をチタマ、人間の霊、魂をタマと呼ぶ。
つづく
ギャラリーartmissionを御高覧ください。
⇒http://artmission.urushiart.com/index.html
⇒http://artmission.urushiart.com/gallery.html
Spiritual Art Showzi Tsukamoto
No.K-1『カガミ』 塚本尚司 作 版画
塚本尚司「星は、カタカムナ文字で、
宇宙誕生以来、今も宇宙空間では、星の生成、発展、崩壊、消滅、還元、循環といふ種々な変化が何回も繰りかえされているのです。
宇宙での物質は、恒星(こうせい:自ら光を発する天体に固定された星)と、その惑星、そして、星間物質(せいかんぶっしつ)という、水素や炭素などで出来たチリなどの元素の形で存在しています。
恒星は時間とともに進化し、星のエネルギー源である水素から、星の内部の熱核融合反応(ねつかくゆうごうはんのう)によって炭素、窒素、酸素、鉄、等が生成されます。星は発展し、やがて星の寿命がきて、星の死としての超新星爆発を迎え、崩壊し、爆発によって消滅した星たちが放出した星間物質が宇宙空間にばらまかれます。この様にして、ばらまかれた星間物質が集まったものが星雲です。星雲の中で星が生まれる過程は、星雲のガスの濃いところが、何かのきっかけで集まり、 自らが生み出した重力で収縮をすることによって、ガスの密度が増していくと、だんだんとガスの粒子が回転し始めます。すると、中心部の温度が上がり、まず赤外線の光(ヒカリ)を出し始めます。原始星の誕生です。
さらに収縮が続き、原始星の中心温度が約1000万度以上に達すると、水素とヘリウムが星の内部で、高温、高圧の状態での熱核融合反応が生じ、エネルギーが発生し、星のまわりをとりまいているガスが消え、原始星から恒星へと形成され、星は明るく光(ヒカリ)輝き始めます。
太陽の惑星である地球の生命体を構成している炭素、窒素、酸素、鉄、等も、星の崩壊によって宇宙に元素が還元されて、循環して、巡り巡って地球の生命体に取り込まれたものです。ですから、廻り巡って、人間は星の子供ということになるのです。
夜空に輝く星々には、青く輝いている星と白く輝いている星、そして、赤い星がありますが、一般的な感覚とは逆に、赤い星は温度が低い星で、白から青く輝くほど温度が高い星です。
赤外線望遠鏡で見たオリオン座の画面全体が明るい朱色に光って観測されるのは、銀河系内の星間空間に漂う冷たい塵が、オリオン座大星雲の生まれたての星が放つ赤外線のエネルギーによって暖められて、遠赤外線を再放出しているからです。
太陽から約1500光年の位置にあるオリオン座大星雲の若い星達は、丹(ニ)=辰沙(シンシャ)の朱色の光を放出していますが、この光が可視光線の赤と赤外線、更に長い波長帯域の遠赤外線と生物の生存に欠かせない、テラヘルツ波なのです。
オリオン座の【丹田タンデン】チャクラの位置にあるオリオン座大星雲の【星のゆりかご】では、ばく大なエネルギーを放出する大量の若い星が、今まさに誕生しているのです。◆霊視占い ピラミッド その31 」
つづく
ギャラリーartmissionを御高覧ください。
⇒http://artmission.urushiart.com/index.html
⇒http://artmission.urushiart.com/gallery.html