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    ◆スピリチュアル・ピラミッド その104

    • 2016.02.19 Friday
    • 10:33

    『カタカムナの鏡物語』 第51章
    Spiritual Art  Showzi Tsukamoto
                              
    Orb  Cinnabar red



    No.029 音 オン 」 塚本尚司 作 版画

     
     
    言霊(コトダマ)】:大和言葉ヤマトコトバ)とカタカムナ ウタヒ

    塚本尚司『万葉集』に、『ヤマトの国は、言霊の力によって幸せがもたらされる国である。』と謡い上げれている。
    山上憶良(やまのうえ の おくら: 660年頃 から733年頃)飛鳥時代から奈良時代初期の貴族・歌人の歌。
     
    『・・國者 皇神能 伊都久志吉國 言霊能 佐吉播布國等 加多利継 伊比都賀比計理・・』
     
    『・・ヤマトの国は スメラカミの いつくしき国 言霊(コトダマ)
    サキはふ国と 語り継ぎ 言ひ継がひけり・・』

    柿本人麻呂(かきのもと の ひとまろ: 660年頃 から720年頃)飛鳥時代から奈良時代初期の歌人の歌。

    『志貴嶋 國者 事霊之 所佐國叙 真福在与具』

    『シキシマのヤマトの国は 事霊(コトダマ)の サキはふ國ぞ まサキくありこそ』

    『万葉集』に、コトダマは、漢字【言霊【事霊】と謡われている。
     
    大陸から漢字が伝わる前の日本(ヤマト)においては、言葉には霊的な力が宿ると信じられ、声に発した言葉が、現実の事象に対して何らかの影響を与えると考えられ、言葉は【言霊(コトダマ)】であると信じられていた。
     
    コトダマ】のコトは、漢字が導入された時点では、は区別せずに用いられていて、例えば『古事記』では、【言代主神(コトシロぬしのかみ)】、『日本書紀』では、【事代主神(コトシロぬしのかみ)】の様に記述されている。
     
    コトシロ】とは「知る知る。」の意味であり、言代主神、事代主神は、現れる巫女乗り移る。などして、神の意志を告げる託宣(たくせん)】を司る神であるとされている。
     
    カタカムナ文明アシヤヒト葦屋人)が五七調の旋律をつけて、ウタイ)上げたカタカムナ ウタヒの中にカタカムナ言語の【コトシロ】がわれています。

    『ヒフミヨイ マワリテメグル ムナヤコト
     
    カタカムナ ヒビキ マノスベシ アシアトウアン ウツシマツル カタカムナ ウタヒ


    『イハトハニ カミナリテ カタカムナ ヨソヤ コト ホグシ ウタ

    『カムナガラ ヨロヅモノシロ アマネマリ ウツリカハリミ 
    ココロホミ スケシナギナミ アマナミチ』
     

    カタカムナ言語の【コトシロ】が、万葉仮名(まんようがな)の漢字言代主神、事代主神というヨロヅ神名となったと推理されます。

    言代・事代】:カタカムナ言語カタカムナ図象文字の【コト】【シロ】は、
     
    カタカムナ図象文字言葉と書きます。
     
    カタカムナ言語の【コトシロ】の本来の意味は、『【コト】は、ヒフミヨイ・ムナヤコトコト(九・十)であり、コトは、統合された終着点ト(十)を示すと同時に、又、始まりの始発点ヒ(一)にもどって周期性を持って自転、公転(マワリ)しながら循環(メクル)するコト(九・十)繰返へしている。

    【シロ】は、示(シ)され現象の奥に現れる(ロ)』の意味であり、
    コト:言葉)によって、万(ヨロヅ)コト:出来事)へと移り変わり(ウツリカハリ)示(シ)されて、現象の奥に現れる(ロ)。【コトシロ】』という思念を表わしている。
     
    そして、『生命の根源)から響きのように次々に発生(ヒキ)する現象(ヒビキ)繰り返し(コ)統合重合(ト)して、こり固まった状態(コト)を、カタカムナの※四十八(ヨソヤ)言(コト)分類(ホグシ)して、人間の言葉(コトバ)示し(シ)て、※謡(ウタ)たものが [カタカムナ ウタヒ] のである。』と謡われている。
     
    謡(ウタ)とは、『ココロの中にウーという状態()でいっぱいに成っているコト)を解き放つ(タ)。』
    ココロ)からコト)をホトバシリ出す)。』という思念を表わしている。

    四十八(ヨソヤ)とは、四十八音カタカムナ図象文字のことである。

    カタカムナ図象文字の説明
    http://urartmission.jugem.jp/?eid=170


    ヤタノカガミ [カタカムナ ウタヒ]四十八音カタカムナ図象文字
     
     
    ヤタノカガミ 【カタカムナ図象文字】 アイウエオ…..四十八音の文字
     
    ヤタノカガミは、の中心から外に向かって右回り旋廻している姿を表わしている。

    カタカムナ図象文字は、中心から右回り螺旋状に読みます。

    『ヒフミヨイ マワリテメクル  ムナヤコト アウノスヘシレ カタチサキ 

    ソラニモロケセ ユヱヌオヲ ハエツヰネホン (最後の二文字)カタカムナ

    ヤタノカガミの中心に存在しているものが神聖幾何学図である。



     
    ヤタノカガミ神聖幾何学図


    の位置の小円を始まり)として、左回りに、一(ヒ)、二(フ)、三(ミ)、四(ヨ)、五(イ)、六(ム)、七(ナ)、八(ヤ)極限に達し、九(コ)を経て、十(ト)統合され、又、始まり)から一二三・・とマワリテメグル繰り返へされる宇宙自然の摂理抽象化して表わしている。

    言葉】:カタカムナ言語カタカムナ図象文字の【コトバ】は、

       
    カタカムナ図象文字言葉 と書きます。
     
     
    カタカムナ言語の【コトバ】の本来の意味は、『生命の根源(ヒ)から響きのように次々に発生(ヒキ)する現象(ヒビキ)が、繰り返し(コ)統合、重合(ト)し、正反親和したこり固まった状態(バ)。である。

    そして、言葉(コトバ)発した時、事コト)に対して何らかの影響を与える言霊(コトダマ)と成り、正・反の、どちらかの方向へ、現象(コト:出来事)として展開して行くチカラ場(バ)を形成する。という思念を表わしている。
     
    方向生きるの方向であり、方向死ぬの方向。である。
     
    上古代のカタカムナ文明古代文字であるカタカムナ図象文字は、二分心(バイキャメラル・マインド)神の言葉を書き表すために生み出された特殊な言語である。

    アイウエオ・・・四十八音一つ一つの文字【神の言葉】を表わす音霊オトダマ、言霊コトダマ)として、表音文字(ひょうおんもじ)であると同時に、【神の言葉】意味を表している表意文字(ひょういもじ)でもある。
     
    言霊】:カタカムナ言語カタカムナ図象文字の【コトダマ】は、

       
    カタカムナ図象文字ことだま と書きます。

     
    カタカムナ言語の【コトダマ】の本来の意味は、『【コト】は、ヒフミヨイ マワリメクル ムナヤコトコト(九・十)であり、【コト】は、統合された終着点ト(十)を示すと同時に、又、始まりの始発点ヒ(一)にもどって、周期性を持って自転、公転マワリ)しながら循環メクル)するコト(九・十)を繰返へしている。
    ダマ】は、目に見えない潜象界から分離独立して現象界ホトバシリ出た(ダ)時間(トキ)空間(トコロ)の()に現れた極微小な粒子タマ)。』という思念を表わしている。
     
    カタカムナ文明アシヤヒト(葦屋人)は、『宇宙万物万象象相(スガタ)から、共通するものを抽象化して象形(カタチ)として抽出したものが球体(タマ)象形(カタチ)であり、宇宙の全てのものが、極微小な粒子霊(タマ)相似(そうじ)の象相スガタ)をしている。』
     
    故に、『生命の根源(ヒ)から響きのように次々に発生(ヒキ)する現象(ヒビキ)繰り返し(コ)統合、重合(ト)し、正反親和(ハ)して、こり固まった状態(バ)言葉(コトバ)発した時、言葉(コトバ)は、事(コト)に対して何らかの影響を与える言霊(コトダマ)と成り、正・反の、どちらかの方向へ、現象(コト:出来事)として展開して行くチカラ場(バ)を形成する。』という言霊(コトダマ)の思念を直観で把握し覚っていた。のです。」

     
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    ◆スピリチュアル・ピラミッド その103

    • 2016.02.02 Tuesday
    • 23:04
     

    『カタカムナの鏡物語』 第50章
    Spiritual Art  Showzi Tsukamoto

     
    Orb  Vivid green
     
     
     
    No.029「 音 オン 」 塚本尚司 作 版画

     
    【ヤマト】大和言葉ヤマトコトバ)とカタカムナ ウタヒ

    塚本尚司「『古事記』と、5世紀から伝えられた歌も記録されているという、『万葉集』は、初期の大和言葉ヤマトコトバ)が収録され、今に伝わる貴重な日本古代語の文献である。

    古代の日本を表わす言葉【ヤマト】は、中国の史書【魏志倭人伝】には、邪馬壹ヤマト)と漢字で表記されている。
    古事記』『万葉集』には、【ヤマト】は、倭、夜麻登、山常、夜萬登、大和、日本、漢字で表記されている。

    1.【ヤマト】を、邪馬壹(ヤマト)漢字で表記したものが、

    中国の紀元3世紀に書かれた史書[三国志]【魏志倭人伝】には、2世紀後半の古代日本の卑弥呼が統治していたヤマトクニ邪馬壹國と記述している。


    2.【ヤマト】を、倭(ヤマト)漢字で表記したものが、

    古事記』の、健命
    ヤマトタケルのミコト) の名前。

    万葉集』の、山上憶良(やまのうえ の おくら:奈良時代初期の貴族・歌人 660年?から733年?)の長歌の中でヤマトを詠んだ歌。

    『・・・倭國者 皇神能 伊都久志吉國 言霊能 佐吉播布國等加多利継 伊比都賀比計理・・・』

    訓読 『・・・ヤマトは スメカミの いつくしき国 言霊(コトダマ)の幸はふ国と 語り継ぎ 言ひ継がひけり・・・』

    ※佐吉播布 [幸(サキ)はふ]は、幸福になる。栄える。の意味。


    3.【ヤマト】を、夜麻登(ヤマト)漢字で表記したものが、

    古事記』の、健命
    ヤマトタケルのミコト)がヤマトを詠んだ歌。

    夜麻登久爾能麻本呂婆 多多那豆久 阿袁加岐 夜麻碁母禮流 夜麻登宇流波斯

    訓読 『ヤマトクニマホロバ たたなづく 青垣 ヤマごもれる ヤマトウルハシ

    ヤマトの素晴らしい場所である。幾重にもかさなりあった青い垣根のような山にかこまれたヤマトは、ほんとうに美しくうるわしい


    4.【ヤマト】を、山常(ヤマト)八間跡(ヤマト)漢字で表記したものが、

    万葉集』の、舒明天皇(じょめいてんのう:第34代天皇 在位: 629年から641年)がヤマトを詠んだと言われている歌。

    山常庭 村山有等 取與呂布 天乃香具山 騰立 國見乎為者 國原波 煙立龍 海原波 加萬目立多都 怜※忄可※國曽 蜻嶋 八間跡者』※忄ヘン+可ツクリ※

    訓読 『ヤマトには 群山あれど とりよろふ 天の香具山 登り立ち 国見をすれば 国原は 煙立ち立つ 海原は 鴎立ち立つ ウマシクニぞ アキツ島 ヤマトは』


    5.【ヤマト】を、夜萬登(ヤマト)漢字で表記したものが、

    万葉集』の、大伴家持(おおとも の やかもち: 718年から785年 奈良時代の貴族・歌人)がヤマトを詠んだ歌。

    『・・・安吉豆之萬 夜萬登久尓乃 可之[波]良能 宇祢備乃宮尓 美也[婆]之良 布刀之利多弖氏 安米能之多 之良志賣之祁流・・・』

    訓読 『・・・あきづしま ヤマトクニの 橿原の うねびの宮に みやばしらふとしりたてて 天の下 知らしめしける・・・』



    6.【ヤマト】を、大和ヤマト)と漢字で表記したものが、

    大和国大和言葉(飛鳥時代頃、飛鳥を中心に大和国で話されていたと思われる言葉)等。

    元明天皇(げんめいてんのう: 飛鳥時代 から 奈良時代の第43代天皇。女帝。在位: 707年から715年)の治世に国名は、と同音の好字であるの字にを冠して大和と表記しヤマトと読むように取り決められたという。


    7.【ヤマト】を、日本ヤマト)と漢字で表記したものが、

    万葉集』の、山上憶良ヤマトを詠んだ歌。

    『去来子等 早日本邊 大伴乃 御津乃濱松 待戀奴良武 』

    訓読 『いざ子ども 早くヤマトへ 大伴の 御津の浜松 待ち恋ひらむ』


    このように、【ヤマト】という言葉(コトバ)発音意味が同じでありながら、【ヤマト】漢字の表記が一つに定まっていない。ということから推理されることは、大和言葉【ヤマト】は、漢字日本に伝来する弥生時代以前から使われていた言葉であり、実は、【ヤマト】という言葉は、上古代のカタカムナ文明アシヤヒトから日本列島に住む縄文人アシヤヒト)に継承されていた太古の言葉(コトバ)であり、今は失われた古代文字カタカムナ図象文字が700年頃までの日本に伝承されていた。

    更に、今現在も日本語の中に、【ヤマト】という言葉(コトバ)が、脈々とカタカムナ文明コトバ遺物として伝承しているのです。

    日本に、古代言語を持った古代文明が存在していた。ことの証拠に成りうると私は考えました。

    上古代のカタカムナ文明古代文字であるカタカムナ図象文字は、二分心(バイキャメラル・マインド)神の言葉を書き表すために生み出された特殊な言語であり、【神の言葉】を表わす音霊オトダマ、言霊コトダマ)としての表音文字(ひょうおんもじ)であると同時に、一つ一つの文字【神の言葉】意味を表している表意文字(ひょういもじ)でもあったと想われます。

    ※カタカムナ図象文字と、二分心(バイキャメラル・マインド)の説明。

    http://urartmission.jugem.jp/?eid=158

    http://urartmission.jugem.jp/?eid=159

    http://urartmission.jugem.jp/?eid=170


    カタカムナ言語カタカムナ図象文字で表記されたカタカムナ ウタヒの中に、【ヤマト】【ヤマが謡われていました。
     

    『イマトハヒトワ ミコニホヤホ アマクニコト ミチ カタカムナ  
    ナミマリメグル オホトコロイモ マクラミ ヌフト ヤマト

     
    『ウチムシ イキカエシ ワクウツシ ホギアナフト アマヤマト    
    カムナガラ ウツシヨミワケ ヤホヤタトメフ ミナギワタサキ アメカムマ 
    オキツサキ シマウシ』

     
    「カゼミツトロ ヤマ ツツミ クミト ヤマ ツツミ カムナガラ   
    イワト ヌマツツミ オトワ ヤマ ツツ ミトロカエシ アオ アマイワト 
    ヤマ ツミ ハラ ヤマ ツミ アメノヨハ イホツワケ」

     
    カタカムナ言語【ヤマト】が、漢字大和言葉邪馬壹、倭夜麻登、山常、夜萬登、大和、日本、となったと推理されます。
     
    ヤマトは、カタカムナ図象文字で、

     
    カタカムナ図象文字 ヤマト と書きます。
     
     
    大和言葉【ヤマト】の原典と想われるカタカムナ言語【ヤマト】の本来の意味は、『≪目に見えぬ(ヌ)二つ(フ)重合、統合(ト)であるアマと、カム対向発生(フトマニ)によって、万物万象を発現させる根源のエネルギー]が≫、極限、安定)にまで達し、目に見えない潜象界根源の、生命力まとまり)が現象界重合統合)して発現した。天地がつながって最高に満ち足りた幸(サキ)の状態。【ヤマト】』という思念をウタイ)上げたものなのです。
     
    カタカムナ言語の『ヤマ』は、万物万象を発現させる根源のエネルギー]が極限、安定)にまで達し、目に見えない潜象界根源生命力まとまり)が、山頂ピラミッド型磐座イワクラ)があるとして地上現れたものを意味し、上古代のカタカムナ文明アシヤヒトから縄文人アシヤヒト)に継承されていたカムナミチ神道)は、そのものがご神体とされていて、太古の時代からの神宿る山とされた三輪山、等で、天が繋がるための依り代(よりしろ)のハシラ)となる山頂磐座イワクラ)で【降神の儀式】が執り行われていたと想われます。
     
    ヤマトは、素晴らしい場所である。幾重にもかさなりあった青い垣根のようなにかこまれたヤマトは、ほんとうに美しくうるわしい』『ヤマトは、言霊によって、幸(サキ)はふ、栄える国と語り継ぎ、言ひ継がれている。』と飛鳥から奈良時代初期謡い上げた様に、まさに、天地がつながって最高に満ち足りた幸(サキ)の状態のヤマトクニ】なのです。」



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